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<想起→堂々巡り→絞り込み→決断→躊躇い→決行>という6段階
              ★自殺への6段階

人が自殺するに至るステップ(段階)を考えてみました。
それが<想起→堂々巡り→絞り込み→決断→躊躇い→決行>の6段階です。

参考資料を求めて、Googleで“自殺のステップ”を検索してみましたが結果は0件、“自殺への段階”で表示されたのが1件でした。


まず、何らかのことが原因やキッカケになって、初めて
「死んじゃおうか?」とか「死にたい!」「死ぬしかないのかなぁ・・・」
と思い始めます。

私の場合は、その原因は
かっこよく起業したつもりが無惨にも失敗したという<人生の挫折>であり、
それで親の財産までも食い潰してしまったことの<後悔>であり、
そのことを友人知人、地域の人たちに知られてしまった<恥ずかしさ>であり、
失敗するに決まっている簡単な要因に気づかなかった自分の愚かさへの<絶望>であり、
思いの外、精神的には脆かった自分自身への<蔑み>であり、
そんな自分でも、これからの人生を生きていかなければならない現実からの<逃避>であり、
そんな自分を死ぬことで罰したいという<自虐>でもあったのです。

これを<想起の段階>と呼ぶことにします。

しかし、それで、いきなり<決行>するわけではありません。

「本当に、いま、こんなコトで自殺してもいいんだろうか?」とか
「とはいうもののやっぱり死にたくないよなぁ・・・・」
「何もいまココで死ななくてもいいのではないか・・・・」
「死なないで済む方法が有るのではないか?」
というように、「自殺への考え」がいろいろ湧き起こって自問自答を重ねていきます。

これを<堂々巡りの段階>と呼ぶことにします。

「自殺しようか? どうしようか?」と自問自答を繰り返しながら、徐々に「死ぬこと」の方に比重が偏っていきます。

そこから悩むのは、「死のうか?どうしようか?」という躊躇いではなく、
「死ぬことにしよう」と決めたうえで、今度は<死ぬ方法>についてあれこれと考え始めます。

「いつにしようか?」「いつ死んだらいいんだろうか?」という<自殺する時期>について考えます。

それから「どこで死のうか?」とか「自宅でもいいのかなぁ・・・・」
「自分が自殺したことを誰にも知られないようにするにはどこで死ねばいいんだろうか?」
というように<自殺する場所>についても具体的に考え始めます。

さらには、
「首吊りにしようか? 高いところから飛び降りようか? 電車に飛び込もうか?」と迷出します。

<自殺する場所>を決める選択基準は
「苦しまずに一気に死ねるかどうか?」であり、
「他人に迷惑をかけないか?」であり、
「自分が自殺したことを誰にも知られないようにするにはどうすればいいか?」
ということになります。

こうやって、徐々にいろいろなことを絞り込みながら具体的に決めていくので、このような時期を
<絞り込みの段階>と呼ぶことにします。

自殺する方法と場所が決まれば、あとは時期を決断するだけです。

「○月○日にしよう」と、何らかの意味のある日時にする人もいれば、
「今週中に」とか「明日にでも!」という決め方をする人もいます。

これは<決断の時期>と呼ぶことにしましょう。

私の場合は、「明日こそ死のう!」「きょうは絶対にしのう!」と<決断>はするのですが、
なかなか<決行>することはできませんでした。(だから今も生きているのですが・・・・)

「いつまでもグズグズしていてはダメだ!」と自分に言い聞かせて、
飛び降りるためのビルやマンションの高い階の踊り場や、屋上の端に立ち続けたのですが、
どうしても<躊躇うもの><この世への未練>があって、なかなか<決行>できないのです。

これを<躊躇いの時期>と呼ぶことにしましょう。

この<躊躇いの時期>が長く続くと、いつしか「死ななければならない」という思い込みは私の頭の中から消えていったのです。

<想起→堂々巡り→選択→決断→躊躇い→決行>の6段階の中では、
<躊躇いの段階>が「自殺を思い止まらせる最後の機会」なのです。

<自殺を減らす実験>での最優先は、この<躊躇いの段階>の人に対する実験ではないでしょうか?

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プロフィール

小久保 達

Author:小久保 達
小久保 達(こくぼ さとし)
1949年4月生まれ
東京都板橋区板橋出身
・私立落合幼稚園(板橋)
・板橋区立板橋第二小学校
・板橋区立板橋第一中学校
・東京都立北園高校(板橋)
・武蔵予備校(大塚)
・明治大学文学部(中退)

建材調査会社を経て25才で脱サラしたが1年も続かずに挫折。親の財産まで喰い潰した自分の愚かさに絶望して自殺を試みるも死にきれなかった経験が有る。選んだ手段は[飛び降り]、季節は[冬]。
「寒くて決断できるまでは外に居られなかったから」死ななくて済んだと思っている。

「喰う」ためにナゲヤリで就職した会社が真面目な社員研修会社だったのが幸運! そこで<起業の本当の成功要因と失敗要因>に気づき、1985年(35才)再び脱サラして創業開発研究所を開設、現在に至る。

起業関連の著書9冊
2001年4月から岐阜大学産官学融合本部客員教授。

埼玉県飯能市在住(25年)
住居は飯能河原に面したマンション。屋上ガーデニングで花・野菜・果樹を育てているが、誰にも見られず、誰にも見せられない作業なので「引きこもりガーデニング」と称している。
中学教員の妻、姪との三人暮らし。子供はいない。

「4ないダイエット」で
100kg → 87kg
(2008/07/24〜10/15)

連絡はリンク最上段の
小久保達.comからどうぞ!

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