<永田元衆院議員>福岡・宗像で自殺未遂…手首に切り傷 という記事が載っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000138-mai-soci
11月18日21時20分配信 毎日新聞
記事の字数は少なくて、全文は下記の通りです。
偽メール問題で議員辞職した永田寿康・元民主党衆院議員が、福岡県宗像市で自殺を図っていたことが分かった。
関係者によると、永田元議員は宗像市内の保養所で療養中だったが、施設を抜け出し、今月12日に市内で保護された。手首には自分で切った傷があった。命に別条はないという。
永田元議員は旧ライブドアの粉飾決算事件に絡む偽メール問題で06年4月、議員辞職した。
<自殺報道の在り方>は、<自殺を減らす方法>を考えるとき、検討すべき項目に必ず挙げられます。
このブログを書き込んでいるとき(05:43)、丁度、聴いていたラジオ番組(TBS・生島ヒロシのおはよう一直線)が、この記事を報じていましたが、「永田元衆議院議員が自殺未遂をした」と言っていました。
「自殺未遂をした」?!
これは普段、よく聴く表現ですが、極めて不適切な表現です。
なぜなら「自殺未遂をした」ということは「当人は、最初から<自殺未遂>を試みた」ということになり、「その自殺は狂言だった」と言っていることになるからです。
もちろん、当人の意図が本当に<狂言>であれば、「自殺未遂をした」という表現は適切でしょう。
しかし、当人の意図が、「本当に自殺したかった」のであれば、正確な表現は
「自殺を試みたが一命はとりとめた」とするか、
「自殺をしようと○○をしましたが、死にきれずに○○しているところを発見されました」というようにすべきではないでしょうか?
<自殺報道>が、自殺の増減に大きな影響を与えていることを理解していながら、日本は、その<自殺報道の仕方>については、誰も真剣に取り組んではいないのです。
今後の<自殺報道の表現>に注目していきたいと思います。
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